最初にブログを始めたのは文章を書くことで失恋の原因を
客観的に考えるためと憂さ晴らしのためだった
誰に見せるわけでもなく解決策も見つからずまさに日記だった
(今読み返しても鬱屈とした内容でひどいものだった)
そのうち書くことも嫌になってアカウントだけは残し記事をすべて消した
しばらく放っておいたが音楽のことを書くブログとして再スタートした
以前から検索して引っかかったらうれしいなと思うことがあったので、
自分の記憶に残っている音楽関連の情報を書き記した(これは残しておいた)
その後も日常の気づいたことを自分の中の少ない知識で書いていた
突然「こんな浅はかな知識で書いているブログ誰が得するんだ?」
と思い記事を消してしまった
自分の中ではその瞬間瞬間で情熱をもって書いているつもりが
時間が経つと大した文章に見えない
記事に限らず何かを消してしまうことは今に始まったことじゃない
mixi全盛期の2000年代もほぼ毎日日記を書いていたけどアカウントを消してみたり
e-passも2回ほど折り曲げたことがあったり
HDD内のエロ動画を削除したり
嫌になったときにリセットしてしまう癖があるんだと思う
過去の自分が嫌になるんだと思う
現在の自分との整合性をつけたくて、なんて言えば雰囲気が出るだろうが
かっこつけずに言えば昔の自分は今の自分と違うから
つじつまが合わなくても批判しないでね、っていう逃げ口上なんだと思う
もうかっこつける歳でもないからまた書きたいときに書きたいことを適当に書きます
そして消さない勇気を持ちます(こっちの方が大事)
そもそも個人が特定されないように書いてるんだから
人からどう思われようと関係ない
って最初は思うんだけどまたそのうち考えが変わりそう
そうなったらそうなったでいい
弱いのは変わらない
変えられないものを受け入れる二ーバーさんを見習います